パースの空の玄関はパース国際空港( Perth international terminal )。パースの中心から東に直線で約10Kmほど、車でなら通常20～30分のところにあります。南北に伸びる滑走路を挟んで西側には国内線、東側には国際線のターミナルビルがそれぞれあり、国内線、国際線合わせて、一日平均500便を越える飛行機が離着陸を繰り返しています。
パースの地上の玄関口は長距離列車が到着するパース駅です。パース近郊を走る列車とは別に、オーストラリアの太平洋側とインド洋側を結ぶ、大陸横断鉄道インディアンパシフィックが乗り入れていて、パースとシドニーの間の4,352Kmを３泊４日で結んでいます。
オーストラリアにはインディアンパシフィックの他にも長距離の列車が運行されています。
オーストラリアのほぼ中央を縦に貫くのは、ダーウィンとアデレードを結ぶ「ザ・ガン」アデレードとブリスベンを結ぶ「ザ・サザンスピリット」ブリスベンとケアンズの間には「ティルトトレイン」と「サンランダー」という二種類の列車が運行されています。
