Fremantle(フリマントル)

パース観光マップ
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 イギリス海軍のチャレンジャー号のキャプテン、チャールズ・フリーマントルが最初に上陸したのが「フリマントル」です。船長の名前に因んで「フリマントル」という地名になりました。オーストラリアの植民地時代はここ「フリマントル」から始まります。世界的なヨットレース「アメリカズ・カップ」の開催地としても有名です。

「フリマントル」はパースの南西約19キロ。電車で行く場合は、パースの駅からFremantle line(フリーマントル線)に乗って約28分。フェリーで行く場合は、エリザベス・キーのバラック・ストリート・ジェティーから、スワンリバー・クルーズを楽しみながら約1時間。車で行く場合は混み具合にもよるので、まあ20分~30分といったところです。

《フリーマントルマーケット》

フリーマントルに来て絶対に訪れたいのがフリーマントルマーケット。

South Terrace (サウステラス)と Henderson Street(ヘンダーソンストリート)の交わったコーナーに、1897年 に建てられて以来営業が続いています。毎週末(金、土、日)及び祝祭日になると、150を越える店舗がところ狭しと商品を並べます。


《お店の紹介はこちら。》

新鮮な野菜や果物もあれば、手作りの民芸品も並ぶ、大ショッピングアーケードです。

《 The Roundhouse(ラウンド・ハウス)》

ラウンド・ハウスはスワンリバー植民地時代の1831年、囚人を収容するために建てられた刑務所で、西オーストラリア州に残る最も古い建物でもあります。

1階部分は入り口を挟んで左右に計6つの小部屋があり、2階部分は入り口の真上の部屋に看守が寝泊まりし、その両脇に計2つの小部屋があります。

直径十数メートルの狭い12角形の内部に、多い時で100人を越える囚人が収容されたそうです。

《フリーマントル刑務所》

1850年代半ば、囚人たちの労働力によって建てられた「フリーマントル刑務所」は、植民地化の拡大に伴い、イギリス系の流刑囚を収容する刑務所から、地元の囚人を収容する刑務所へと変貌しつつ、1991年には閉鎖されました。今は世界文化遺産に登録されています。

狭い独房を見学したり、絞首刑で使われた絞首台を見学したり、また成功した脱走犯の巧妙な手口を学ぶ大脱走ツアー、迷路のような地下トンネル網を歩くトンネルツアー、夜の刑務所内を探検する懐中電灯ツアー、その他にも様々な見学ツアーを体験することができます。

《WA Maritime Museum(西オーストラリア海洋博物館)》

海洋博物館はインド洋に面する海岸線沿いに建っています。西オーストラリアの人々との海の歴史が展示されています。

ヨットレースで使われているヨットや、復元された難破船、軍事用潜水艦なども見学することが出来ます。

《フィッシュ&チップスを食べるならフリマントル》

フィッシュ&チップスが美味しいと評判のお店が、フリーマントルに集結しています。でも、パース市街のレストランのフィッシュ&チップスが美味しくないという訳ではありません。

やはり海を眺めながら一杯やれるロケーションでしょうか。どのお店もフィッシュ&チップス以外にもメニューはたくさんあります。地元の食材を活かした様々な料理を楽しむことが出来ます。

Cicerello,s Fremantle

Sweetlips Fremantle

Kailis Fish Market Cafe

南半球に降り注ぐ乾いた陽射しの中で、インド洋に浮かぶヨットを眺めながら、美味しいオーストラリア料理に舌鼓を打ち、片手にはオーストラリアンビール(ワインも行けます)。

オージー気分に浸りながら、オーストラリアに居る満足感を存分に味わうことが出来ます。

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