レッツノート(Let’s note) CF-RZ4を愛用しています。画面サイズは10.1インチ型、重さは0.77Kgと軽くてカバンに入れてもかさ張らない大きさのノートパソコンなのです。何処にでも持ち歩けて非常に重宝していていたのですが、どうも最近電源スイッチをONにしてもすぐに電源が入らなくて、イライラすることが増えて来たのです。

調べてみるとLet’ noteにはありがちな不具合だということがわかりましりました。修理に出すとそれなりに料金が掛かってしまうらしいのですが、自分でも直せるらしくさっそく挑戦してみることにしました。
用意したのは次の4点です。左からピンセット、接点復活スプレー、エアーダスター、プラスの小さめのドライバー。

接点復活スプレーはホームセンターでも売っていますが、ネット注文した方が安かったです。それ以外は100円ショップで手に入ります。
《分解手順》
①PCをひっくり返してバッテリーを外します。
ストッパーを矢印の方向(内側)に同時にずらすとバッテリーが外れます。

②ドライバーで17本すべてのネジを外すと裏面のカバーは簡単に外れます。ネジの大きさは場所によって異なるので、外したネジの位置がわかるようにしておく必要があります。また、取り出しにくいネジはピンセットを使用しました。

③裏面のカバーを外すとスイッチが見えますが、スイッチを覆っている白いカバーはこの状態では外すことは出来ませんでした。

④このスイッチカバーを外すにはこのネジを外します。

⑤ネジが外れると基盤を浮かせることが出来るので、白いカバーを取り出せます。

⑥スイッチのカバーが外れたらピンセットを差し込んで基盤を浮かせて置きます。ピンセットでなくても何でも良いですけど。

⑦エアーダスターでスイッチおよびその周辺の塵や埃を取り除きます。

⑧接点復活スプレーを噴射する前に、余分な接点復活剤が液だれをしても良いように、基盤の下にティッシュペーパーを挟んでおきます。

⑨多量に噴射し過ぎないように瞬間的に噴射します。またスイッチ内部に浸透するように、スイッチを動かしながら数回噴射します。

⑩ティッシュペーパー、ピンセットを抜き、スイッチカバーを元に戻してネジを締めます。

⑪裏側のカバーをかぶせて17本のネジを締めます。

⑫バッテリーを取り付けたら作業終了です。

⑬スイッチを入れてみるとすぐに反応するようになりました。

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