出会ってからもう一年が経ちました。

ジャックラッセルテリアと猫1年

 イチコとキュートが出会ってから、早や一年が過ぎました。キュートの大きさはもう子猫のそれではありません。体重もイチコよりもちょっとばかり少ないだけ、見た目の大きさはほとんど同じです。

  一般的な大人の猫と比べたら、キュートの方がひとまわりデカイというか、いや太っていると言った方が正解に近いと思われます。まあ、ひとことで簡単に言えば、いわゆるブタ猫ですね。

  毎朝4時を過ぎると決まって、ニャーニャーと耳元でうるさく、朝飯をよこせと訴えてきます。こちらが起きないでいると、足の指に噛みついたりしてきます。そうなるともう寝ていられないので仕方なく、少量ですがキャットフードをあげてしまいます。もし、ここでイチコが目を覚ましたら大変です。そもそも我が家では餌を食べる順番が決まっています。イチコよりも先にキュートが食べるなど言語道断。しかも、キュートにあげてイチコにあげなかったりしたら、メチャクチャ焼き餅やきのイチコは怒ってワンワン吠えまくります。だから、イチコを起こさないように、極力物音を立てずにそっとキュートに餌をあげます。

  その後、もうひと眠りしようと思って布団に入ります。しかし眠れるのは一瞬の間で、直ぐにまたニャーニャー攻撃が始まります。キュートは少々の餌では空腹が満たされず、また、啼けば餌を貰えるものだと思い込んでしまっているのです。キュートは我が家に来てからは完全なる家ネコとして育っています。なので外に出たことが無く、大した運動もせずに食べてばかりなので肥る一方です。しかし体はデブのくせに、高さ80センチのテーブルの上には軽々と飛び乗ります。

  2メートル近い天袋にもタンスを伝わって簡単によじ登ります。先日ジャンプに失敗して落ちそうになった時、襖に爪を立ててしがみついたので、深い傷が襖に残りました。身軽と言ってもデブはデブです。どうしてくれる?この襖!

  一方のイチコは今年10歳となり、人間で言えばかなりの高齢らしいですけど、しかしそれでも家の中ではまだまだイチコが天下を握っています。キュートはイチコに遊んでほしくて、前足で良くちょっかいを出すのですが、イチコが相手にしてくれません。イチコが煩わしいとひと吠えすると、キュートはその場から一目散で立ち去ってしまうのです。 最近は寄り添って一緒に寝ることはあまり見掛けなくなりました。イチコがベッドの上に居る時は、キュートはベッドには上がりません。しかし、仲が悪い訳ではありません。キュートがイチコに遠慮をしているように思われます。イチコもイチコで、かつては良くテーブルの上に乗っていたのですが、高いところはキュートには敵わないと思ったのか、最近は全然登らなくなりました。

  狩猟犬であるジャックラッセルテリアのイチコと、そのイチコが拾ったキジトラのキュートは、一年経った現在、我が家では大きな喧嘩もすることなく、生活を共にしています。

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